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例題集 - External Flow -

 

[1] AIRDAM1:エアーダムをすぎる流れ

 この2次元モデルは、エアーダムをすぎる流れを模擬している。乱流が仮定されており、標準k-ε乱流モデルが選択されている。時速90マイルのケースをモデル化するために流入境界条件と自由流入境界条件が指定されている。定常状態は、固定時間刻み幅0.0001秒を用いて計算される。

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[2] AIRDAM2:エアーダム上の流れ

 この2次元モデルは、エアーダムをすぎる流れを模擬している。乱流が仮定されており、標準k-ε乱流モデルが選択されている。時速90マイルのケースをモデル化するために流入境界条件と自由流入境界条件が指定されている。定常状態は、固定時間刻み幅0.0001秒を用いて計算される。

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[3] AIRDAM3:エアーダム上の流れ

 この2次元モデルは、エアーダムをすぎる流れを模擬している。乱流が仮定されており、標準k-ε乱流モデルが選択されている。時速90マイルのケースをモデル化するために流入境界条件と自由流入境界条件が指定されている。定常状態は、固定時間刻み幅0.0001秒を用いて計算される。

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[4] AIRPLANE:3D航空機流れ解析

  乱流が仮定されており、標準k-ε乱流モデルが選択されている。流入境界条件と初期場境界条件それぞれで20m/sの流れ状態を設定する。時間刻み幅は0.005秒である。一つの対称面を設定した2分の1モデルとしている。

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[5] CYL1:円柱をすぎる流れ、Re=1000

 層流を仮定し、密度1kg/m2、動粘性係数0.002kg/m-sの一般粘性流体とした。これらの物性値は、解析において円柱の直径を用いてRe=1000となるよう設定してある。ひとつの領域の流入口をWest境界に置き、流入速度は1m/sとする。流出口は領域のEast境界に置き、相対圧力0Paの圧力型を指定する。障害物境界条件を、I=2, J=2で示される領域に一致する体積に設定する。

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[6] CYL2:円柱をすぎる渦の放出Re=170

 非定常、層流が、密度1000kg/m3、動粘性係数1.223e-3kg/m-sをもつ一般粘性流体を用いて仮定された。レイノルズ数は円柱の直径を元に計算され、170である。計算領域のひとつの流入口はWest境界に置かれ、0.26m/sで流入させた。流出口はEast境界に置かれ、相対圧力0Paとして圧力型で指定された。障害物境界条件はI=2, J=2で指定される領域に一致する体積に指定した。

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[7] DAF2D:二枚の羽根の圧力分布計算

 乱流を仮定し標準k-ε乱流モデルを選択する。このシミュレーションから圧力分布データが得られ、揚力や抗力などの重要な翼パラメタを決定するのに使うことができる。

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[8] DAF3D:二枚の羽根の圧力分布計算

 乱流を仮定し標準k-ε乱流モデルを選択する。このシミュレーションから圧力分布データが得られ、揚力や抗力などの重要な翼パラメタを決定するのに使うことができる。

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[9] NACAWING:揚力係数の空力計算

 国際国立航空諮問委員会(NACA)が風洞内で行った実験データと、CFD2000計算流体力学ソフトウェアを使用して計算された流れデータの比較を行う。検討はNACA0009翼について行う。標準的な流れ変数(P,u,v,w)に加え、揚力係数(CL)を計算し比較のために出力する。揚力は2次元翼断面の圧力の面積分を表し、翼性能特性の評価は、設計者と解析者の特別な関心の対象となっている。

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[10] SPHERE:球状物体を通る流れ解析

 乱流を仮定し、RNG k-ε乱流モデルを選択する。この例題は、物体適合座標を用いた湾曲した物体形状のモデル化を例示している。計算メッシュは球状物体の表面に正確に一致している。

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[11] VETTE:自動車の空力

 乱流を仮定し、RNG k-epsilon乱流モデルを選択している。1つの流入と3つの自由流入境界条件が自動車の速度を与えるために作成されている。このモデルは計算時間を減らすために一方向に対称とする。コルベットの形状はIGES CADデータを使用してインポートしている。

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[12] SHUTTLE:大気圏再突入シャトルの空力

 飛翔体まわりの計算領域をつくるためのユニークなメッシュ生成例を示している。計算時間を減らすために一方向は対称にしてある。対称性を仮定したためシャトルの後流は考慮できない。シャトル形状はIGES CADデータを使用してインポートしている。

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[13] URBAN:街区における拡散モデル

 街区における有毒物質の拡散は種々の都市計画上重要である。このモデルは大きな街区を横切る化学種の輸送を示している。化学物質の放出は都市景観を横切って"吹かれ"、周囲の都市構造物によって影響を受けた環境流にたいして拡散する。

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[14] WINDBRK:多孔質フェンスの解析

 この3Dモデルでは、フェンスライン(と横風が及ぼす影響)をモデル化するために、多孔質境界条件を使用している。流入と自由流入境界条件は、横風の流れ方向をモデル化する設定である。多孔質境界条件は、一定の透過率で定義している。

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[15] NOSECAP:大気圏再突入ロケットの流れ解析

 このCFDモデルはロケットのノーズキャップと切離し部から成っている。熱伝達を伴う圧縮性の乱流を仮定している。流入と自由流入境界条件を使用して、45度の角度で横切る流れを設定している。マッハ数は計算変数として保存される。流入と自由流入境界条件を修正することにより、様々な迎え角(AOA)での解析をすることができる。

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